手首に針とか。

病院に行ってきました。
待ち時間が長かったので「ぶらり途中下車の旅」を全部見られたのは良かったw

先週MRIを撮って、フィルムは私が今日まで保管してたんですが、
撮った直後にレポートだけドクターにまわってたらしい。
顔を見た瞬間に

「いやー、ありましたねえー」
って先生嬉しそうなんですけど…？

骨に囲まれた狭〜〜い空間に、ちみっちゃいガングリオンが出来てしまってて、
それが神経を圧迫して痺れの症状が出ちゃってるんだそうです。
説明してもらって見てみれば、MRIに映ってる米粒みたいな大きさの白い部分が。
こやつめ…。

表面から見てぼこっと出てるのは、ガングリオン自体じゃなくて、
下から持ち上げられちゃってる骨だったのね……と（こわー）。

このままにしておくと、指が伸びなくなったり、指を揃えられなくなっちゃったり
もちろん痺れはそのままで…らしいです。
力を抜いていると既に小指は揃わなくなってるし。

「液がたまってるけど針を刺してえいっと抜く訳には…いかないんでしょうね、この場所だと」
とお聞きすると、
「粘っこい液なので…例えるとマックシェイクみたいなもんですから、細いストローじゃ吸えないんですね。太い針を刺さないといけなくなります。そうすると神経に障ってしまいそうで、逆に症状が悪化する可能性も」

…マックシェイク……？w

「太い針と言うと…」
18ゲージくらい？と専門用語を使いそうになるので、ええと…
「…献血の時の針ぐらいですか？」
と上手いことかわして質問（献血や輸血で使う針が一番太い。数字が大きいほど細い針になります。点滴だと21〜22ゲージ、とか、皮内だと27ゲージとか）。

「そうです、18ゲージのね」
……バレてはいないはず…なんだけど…w

でも、久しぶりにギプスカッターとか見てwktkしてたのを
ひょっとして見つかってたのかもしれない…。
大得意でしたギプスカッターでギプス切るの。電動工具ですごいんだぜー。

それはさておき。
私のガングリちゃんは、針で内容物を吸い出すのは無理、と。

とりあえず、神経が痛めつけられちゃってるので、
保護する薬と、痛みに対して麻酔薬をちょっと注射しましょうってな話になり。
神経に針が当たりませんようにー…と祈りましたが、さすが手の専門医。
痛いのは痛いけど、痺れはきませんでした（ほっ

普段、採血などでは針が刺さってるのをじーっと見るんですが、
今回は初めて刺さってるとこを見られませんでした。
途中チラ見したら、結構深そうだったし、血管じゃないとこに刺さってる針って怖いなあとw

麻酔薬のせい（効果）で、痺れが一時的に強まってたり、
手首に針刺して液体を注入してるんだから、組織を裂いてることによる痛みだとかはありますが、
なんとかこれでうっかりガングリが小さくならないかなー…という希望的観測。
（針がかすったりして袋が破けたらいいね、と先生談）

様子見もあまり長いことしてると、手に障害が残るので、
症状が改善しなければ手術して神経の周りの空間を広げるとか何とかしなければならないそうなんですが、
先生は気乗りしてなさそうだし、私も気乗りがしない。
どこにメスを入れるのも嫌だけど、
手に入れるのは特に心配、ってくらい複雑な器官なんですもの。

まあでも、やらなきゃいけなくなればやりますけどねー…。

とりあえず今日は手首を安静に。
…でも、ナイターで野球観に行くんで……気をつけなくちゃねw
阪神−ヤクルト戦です、楽しみー！
気晴らししてきます。