好きなもの、苦手なもの。

「嫌い」という言葉を使うのは、
日常会話でも、こうやって文字にする時でも、ためらいを感じるものです…ね。
（ってなわけで「苦手」とします）

たまたま、自分が好きな作品を批判している文章を読ませてもらっていて。

なるほどそういう見方もあるよね、と自分とは真反対の視点や意見だから、
面白いなあと思っていたんですけど。

あんまり攻撃的な文は読んでいると寂しくなるので
戻るボタンで回れ右をしながら。

…うん、そんなに自分の感性や感覚や好みと合わないなら
戻ればいいのにねと思ったり。

好きな人や物や作品が、自分の思い通りにならないと
悲しかったり悔しかったりする…人が世の中にはいらっしゃるのだなあと
思ったり。

リアクションを起こすことは、愛情の裏返しでもあるから
「好みに合わないので深く心にとどめない」私よりは
愛情のある方達なのだろうとは思うけれど…。
そのエネルギーを好きなことにつぎ込んでしまえば、
もっと幸せだよーと言って差し上げあげたくなるような。