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取り散らかしておりますが、楽しんでいただければ幸いです。 アニメとか漫画について、だらだらとお話してます。

   
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だいすけくーん。


多分誰にも見せたことがない絵なんですね。
発行に至らなかった砕軌殿追悼本の前書きイラストだったからです…。

ASUKA本誌で彼の最期を知り、これは…!と思い立ったらしきことが伺えるのですが。

当時はテレビ東京で封神演義を放映していたことも前書き文から読み取れたり。
Xがアニメ化されるというニュースが入ってきた、という時期だったようだったり。

指がホラーなんですが、表情自体は嫌いじゃないのでスキャンして色付けてみました。
アナログっぽくCGで塗りたいなあと昨年末頃から試行錯誤なんですけど、
どうにも綺麗に塗れない&アナログっぽさが出ない、ので悩んでしまいますね。

玳透くんと蒼軌さんの掛け合いを見ていると、
ちょっとだけ東B時代の星史郎さんと昴流くんを思い出してしまいます。
(蒼軌さんの方がお茶目さんですけど)
東B昴流くんと玳透くんは、気が合いそうな気がします。

蒼軌さんが優しくしてくれるから、好きなんですか?
と寂しそうな顔で昴流さんが玳透くんに尋ねるお話を同人誌で読ませていただいて、
今でもそのお話が凄く好きで、左手の5センチ横くらいに置いてあるほどなんですが、
何だろう…昴流さんの場合はかなり異常な状況だけど、
他人のことって本当は全然分からなくて、
自分がイメージしている相手の印象って、実際は全然違うかもしれないんですよね。

でも、そんなことを考え始めると何も信じられなくなるから、
人は手探りで言葉や表情で相手を伺うしかなくて。

……星史郎さんって本当に罪作りだなあと思えてきました。
彼の行動自体は、彼の法則に当てはめれば全く問題はなくて、
たまたまちょっと気まぐれを起こしてしまっただけなのだけど、
それが少なくとも二人の人間の人生を大きく変えてしまった。

だけど、そんなことって、案外普通に転がっているような気もするのです…。

印象を造り上げられるのは嫌だけど、自分だってそうしている…そう、思うのです。

玳透くんの願いは叶えられた、けれど。
それを哀しいと思ってしまうのは私のエゴなのでしょうか。

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