もみー！

紅葉でもみあげ繋がり。
初描き橘さんと昴流さん。つり目は苦手です…orz
（CLAMP作品ファンとして致命的なウィークポイント）

たたんでごにょごにょ呟いてみます。
「GATE7」未読の方は見ない方がいいかも。
大したことは書いてないですので軽〜く読んでいただけると。

はなちゃん家の紋。
星座っぽい絵柄なので何かしらーと考えて。

さっき何となく「白鳥座」だと書いてしまったんですが、
よく考えると形が全く違います。

射手座？かんむり座？と思いつく限り藤井旭さんのご本を眺めたりしましたが
どうも既存の星座ではないんじゃないかな？という気が。
（囲っているところを貫いている形のイメージから射手座を考えたけど、
今のところ使った武器が刀ですから弓ではないのと、
射手座に関する数字は７ではなく６ですから違いますねー。）

「門」の文字がデザインされている＝GATE
７つの星で形成されている星座が描かれている＝7
というのは分かりやすい仕掛けですね。

７人の人物が絡んだりするのでしょうか。
メインの３人（桜、橘、はな）と、四神関係とか。
京都が結界に守られるように作られているのは有名ですが、
四隅を護ると言うと「西に白虎、東に青龍、北に玄武、南に朱雀」が浮かびますよね。
…ってことで。
（ふと「ふしぎ遊戯」を思い出したりもします）

桜と橘という名前ですぐ思いつくのは「左近の桜、右近の橘」。
北野天満宮で主人公と３人が出会う見開きのシーン。
位置もそうなってるかな？と思ったら、これは逆位置でした。
（天皇から見ての左右だから、私たち側から見ると右側が桜、左側が橘でないと右近左近の位置にはあたりません）
まあそもそも北野天満宮は桜ではなく梅ですものね（道真公…）。
なので、これは全然気にする必要のないことでしょう。
ただ、２人の名前が「桜」と「橘」（着物にもそれぞれの花がデザインされた紋が着いていましたね）なのは意味があると思ってます。
（平安神宮には桜と橘がありますねー）

はなが戦う時の「妙法」という言葉と、はなの着物や３人の住む家についている紋や
扉絵などに使われているモチーフである「蓮の花」。
これからはつい「妙法蓮華経」＝「法華経」を連想させられます。
仏教系？

蛇（くちなわ）、蛟（みずち＝竜のような想像上の生き物）、鎌鼬（かまいたち）などの生き物の名前も面白いですね。
蛇をくちなわと読むのが京ことばであり、九州でも使われているとか（福岡は違うと思う）。
敵と思われるモノはこのような生き物たちになるのでしょうか。
それらを操っている人たちも出てくるのかしら？
「陽属」ってことは「陰属」なモノも出てくるのかなー？

主人公の「高本　致佳人（たかもと　ちかひと）」という名前はどうでしょう。
「佳人」と聞くと「佳人薄命」の熟語が浮かびますが、

美人は運命に恵まれずとかく不幸になりがちであるの意味。また、美人はとかく短命であること。
（四字熟語データバンクより）

…美人はともかく（笑）不幸になりがちな予感はひしひしとしますね。
あと、

「佳人」は、立派な人物を指すこともある。
（同）

ともありますので、「立派な（＝この物語の場合は「重要な」かも）人物」へと「行き着く」人なのかもと妄想。
一般的な能力者な力（…一般的っていうのもアレですが）は見出されていないようですが、
きっと「特別」な存在なのだろうなというのは想像に難くないですね。

「はな」という名前はひらがなのままなのかしら。
漢字だと「花」「華」「栄」「英」などが当てはまるそうです。
さかえたり、はなやかだったり、きれいな意味をもつ名前ですね。

和風ファンタジーはあれこれ邪推したり妄想したりするのが楽しいです！
来年２月の本格連載開始が待ち遠しいです。

お名前だけでも、皇家は出てきそうな気がします。
桜塚は…どうだろうw
さっきの絵では大人（のつもりなんだ！）な昴流さんを描いてみましたが、
パラレルワールドでバビロン年齢な昴流くん＆北都ちゃん＆星史郎さんが京都をウロウロしていたらいいのに！と楽しく想像したりします。
致佳人くんが道に迷ってて教えてあげるとかーきゃー。